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雲が描いた月明り、第2話のあらすじ

画像引用:http://kdra-bogome.com/category14/entry375.html

 

 

純祖王(キム・スンス)は暴徒化した民に命を狙われた経験から義父でもある領議政キム・ホン(チョン・ホジン)の政治に文句が言えず米泥棒すら斬首刑にしていた。

 

領議政の孫キム・ユンソン(ジニョン B1A4)は美しさには定評があり優しさを持ち合わせていた。民の心を尊重する姿が祖父キム・ホンとは違っていた。

 

指名手配を知り驚いたサムノムはまたしても追われる立場となっていた。

捜索隊から必死で逃げるサムノムはその美しい姿に興味を持ったユンソンに助けられるのだった。

しかしその後借金取りに捕まってしまったサムノムは内官候補として売り飛ばされ内子院刀子処へと送られてしまったのだった。

 

 

内子院刀子処とは内官候補の男子の去勢をする部署であった。

係の男は光る刀をサムノムに見せ手術前3日は絶飲食だと告げるのであった。

 

 

恐怖に震えるサムノムは3日後縛り付けられていた椅子から抜け出し係の男に酒をのませた。

目覚めた係の男の前には血まみれで苦しそうにもがくサムノムの姿があり無事に終わったのだと勘違いしてしまった。

 

 

男だらけの部屋に入れられたサムノムはなんとかして宮廷から逃げ出そうと考えた。宮廷内をさまようサムノムの前に突然武人が立ちはだかった。その武人の顔が月明りに照らされると…山で騙し穴に置き去りにした若者だったのだ。

 

 

サムノムに恨みを抱いていたヨンはサムノムが逃げ出そうとしている事を察知しソン内官に引き渡し小言を言うのだった。

無事去勢をすませた新人は身体検査・筆記試験・適性検査に全て合格しなければ内官になる事は出来ないのだった。

 

 

サムノムにとって最大の難関は身体検査であった。まともに受ければ女性である事がばれてしまうサムノムは緊張していた。

 

 

新人は名前を呼ばれると順番に下衣を降ろして合否が下される事になっていた。サムノムの名前が呼ばれ脱ぐよう命じられても脱ごうとしないサムノムに疑いの目が向けられたその時…。

 

 

試験会場に王妃が倒れたとの知らせが届き試験官は王妃の元へと出て行ってしまったのだ。

結果そのまま残されたサムノムは合格してしまうのだった。

倒れた王妃は懐妊している事がわかり宮廷はお祝いムードとなった。

王妃が男児を産めばヨンを廃位出来ると府院君派は勇み立ち東宮殿を嘲笑っていた。

 

 

世子であるヨンと5歳しか年差のない王妃の懐妊に棘のある言葉でお祝いを伝えたヨンであったがイライラは収まらなかった。

憂さ晴らしにと内官の筆記試験が行われている会場に乱入したヨンは試験官を追い出してしまった。

サムノムを見つけたヨンは正解を書かせサムノムを合格させてしまうのであった。