韓国ドラマ「コーヒープリンス1号店」は2007年に韓国で放送されたドラマです。
一家の長として生計を助ける女性がイケメン男子のみを雇うコーヒーショップで働く事になり、恋や友情に悩む姿を描いています。
今回は「コーヒープリンス1号店」に出演したキャストやあらすじ感想、最終回のネタバレについてご紹介します。
目次
コーヒープリンス1号店の作品概要
【放送】
2007年7月2日~2007年8月28日
【放送局】
韓国MBC
【最高視聴率】
30.6%
【話数】
17話
【原作】
イ・ソンミ
【演出】
イ・ユンジョン
【脚本】
イ・ソンミ、チャン・ヒョンジュ
コーヒープリンス1号店のキャスト
コ・ウンチャン役・ユンウネ
「コーヒープリンス1号店」ではテコンドー師範でコーヒープリンスの店員となるコ・ウンチャンを演じました。
腕っぷしの強さと見た目から妹からも“兄貴”と呼ばれており、女であることを隠してコーヒープリンスの店員となりました。
コン・ユ

「コーヒープリンス1号店」ではレストランや食品会社の御曹司チェ・ハンギョルを演じました。
頭が良くクールな一面と繊細さを持ち合わせており、祖母や母の期待に反発し自分の道を突き進んでいました。
ウンチャンを男性だと思い込んでいたハンギョルはウンチャンに心惹かれる自分に悩み苦しんでいました。
イ・ソンギュン

<イ・ソンギュン プロフィール>
生年月日 1975年3月2日
身長 180㎝
体重 70㎏
血液型 A型
イ・ソンギュンと言えばその声に特徴があり“魔性の低温ボイス”とも呼ばれています。
大学で入部した演劇サークルで演技に目覚めたイ・ソンギュンは1年で大学を退学し韓国芸術総合学校に入り直しました。「白い巨塔」「パスタ」などでも主役を務めています。
「コーヒープリンス1号店」では放送音楽家でハンギョルの従兄チェ・ハンソンを演じています。
8年付き合った女性と別れた時に出会ったウンチャンに癒されていきます。その感情がどういったものなのかに悩みハンギョルとの関係にも暗雲が立ち込めます。
キム・ドンウク

<キム・ドンウク プロフィール>
生年月日 1983年7月29日
身長 176㎝
体重 60㎏
血液型 B型
高校生の時進路に悩んでいたキム・ドンウクさんは俳優という職業に魅力を感じ韓国芸術総合学校への進学を決めました。
コーヒープリンス1号店に出演した事で顔を知られるようになりドラマだけでなくミュージカルでも活躍しており、映画「神と共に」でブレイクしました。
「コーヒープリンス1号店」では有名病院の息子ですが家を出てコーヒープリンスの店員として働くチン・ハリムを演じました。
頭が良く細かい事に良く気が付きウンチャンをライバルだと思っています。
イ・オン

<イ・オン プロフィール>
生年月日 1981年2月5日
身長 188㎝
体重 77㎏
血液型 B型
高校時代は韓国相撲の選手として活躍していましたがケガをした事がきっかけで必死にダイエットをしてモデルに転身しました。
映画「ヨコズナ マドンナ」でデビューしています。2008年8月21日に「最強チルク」の打ち上げ帰りにバイクの事故で亡くなりました。
「コーヒープリンス1号店」では暴力事件で高校を中退したファン・ミニョプを演じました。
ウンチャンの妹ウンセに夢中でウンチャンを兄貴と慕っています。義理堅く純粋な性格です。
キム・ジェウク

<キム・ジェウク プロフィール>
生年月日 1983年4月2日
身長 183㎝
体重 65㎏
血液型 B型
モデル・歌手・俳優など多方面で活躍しているキム・ジェウクさんは日本語が堪能だと言う事でも有名です。多くの作品でその日本語を披露しています。
「コーヒープリンス1号店」では屋台でワッフルを売っていた所をスカウトされコーヒープリンス1号店の店員となったノ・ソンギを演じています。
キム・チャンワン

<キム・チャンワン プロフィール>
生年月日 1954年2月22日
身長 170㎝
体重 65㎏
血液型 O型
三人兄弟で“サヌルリム”として歌手デビューしたキム・チャンワンさんは長男でギターとボーカル担当でした。
その後俳優としても活動するようになり数々の作品に出演しています。
現代ドラマ、時代劇、医師、弁護士、悪役等々どんな役柄にも変身できるベテラン俳優です。
「コーヒープリンス1号店」ではコーヒープリンスの社長としてスタッフ達を優しく見守っています。
コーヒーに対する知識と情熱は誰にも負けません。
コーヒープリンス1号店のあらすじ
テコンドー師範と飲食店のアルバイトで家族を支えるコ・ウンチャン(ユン・ウネ)はその見た目から男性と間違われることもありました。
一方、チェ・ハンギョル(コン・ユ)はコーヒーを韓国に広めたドンイン食品の御曹司として祖母から見合い相手を紹介されていました。
しかしハンギョルは従兄チェ・ハンソン(イ・ソンギュン)の元恋人ハン・ユジュ(チュ・ジョンアン)に片思いしていたのです。
ウンチャンがバイクで配達中、ハンギョルと一緒にいたユジュのバックがひったくられ、ウンチャンがバックを奪い返した事からハンギョルと出会います。
お金に困っていたウンチャンはハンギョルの見合いをぶち壊すというアルバイトを請け負うのでした。
ハンソンは自分を裏切り他の男と外国へ行ったユジュからよりを戻したいと言われ悩んでいました。
ハンソンは牛乳配達にくるウンチャンに悩みを相談したのです。
道場のオーナーが夜逃げし困っていたウンチャンはコーヒーショップを経営するというハンギョルに雇ってもらえるようお願いします。
しかし、コーヒープリンスの従業員はイケメン男子限定だったのです…!
コーヒープリンス1号店の感想
韓国で“男装女子”ドラマの先駆けだったコーヒープリンス1号店はコン・ユさんが出ているという事で見始めました。
二人が出会いコーヒープリンスで働く事になる経緯はあまり集中して見られなかったのですが、二人がコーヒープリンスで働き始め、ハンギョルの気持ちがウンチャンに向かい始める頃から気になって一気に見てしまいました。
ウンチャンを演じたユン・ウネさんは髪をバッサリと切って挑んだのですが、男らしく見えると言えば見えるというか…
仕草や言葉使いで男に見せていた演技がとても自然だったと思います。
後から撮影の時以外の時間も共演者から男として扱われる事でその自然な演技になっていたと知り、感心しました!
そしてコン・ユさん演じるハンギョルがウンチャンを男性なのに気になって仕方ないという自分の気持ちに苦しむ姿や、それでも一緒にいたいという気持ちを正直に打ち明けるシーンにとても感動してしまいました。
サブストーリーのハンソンとユジュの恋の行方も大人の恋が描かれていて見応えがある展開ですし、コーヒープリンスの店員達のイケメン具合にも注目です。
コーヒープリンス1号店の最終回ネタバレ
ウンチャンとハンギョルがついに一緒に朝を迎えます。
2人で仲良く出勤してきたのを見て、ハリムが2人をからかいます。
ついにウンチャンがイタリアへ旅立つことになり、カフェの仲間は涙を流しながら見送ります。
3年が経過し、バリスタの大会で優勝したウンチャンはハンギョルやカフェのイケメン店員たちの元へと戻ってきます。
そして昔のように、コーヒープリンス1号店のオープン準備に入るのでした。
まとめ
当時大人気だったコーヒープリンス1号店。
女性が男装をしてイケメンばかりのカフェで働く、というシチュエーションがドキドキしましたよね!
日本でも人気で、韓国、弘大(ホンデ)にあるロケ地のお店を訪れたファンもたくさんいました。
コーヒープリンス1号店は今でもAmazonプライムビデオで見ることができますので、気になる方はぜひ見てみてくださいね!
※記事更新時点での情報です。詳しくは公式サイトをご確認ください。