多重人格者を演じたチソンの演技力が話題となったドラマ「キルミーヒールミー」ですが、ドヒョンとリジンの過去が明らかになる過程で、ソヨンという女性がクローズアップされました。
今回は、ソヨンの正体と演じた女優についてまとめています。
キルミーヒールミーに登場するソヨンとは?
キルミーヒールミーでは、ドヒョン(チソン)とリジン(ファン・ジョンウム)が、幼い頃に入れ替わっていたと言う事がわかりました。そのからくりとは?一体どのような事だったのでしょうか?
スンジングループの後継者であったジュンピョ(意識が戻らないまま眠り続けているドヒョンの父親)は、親の決めた相手との結婚をしました。
その相手がミン・ソヨンだったのです。
ソヨンは仕事が出来る女性でしたが、ジュンピョと籍を入れ、愛のない結婚生活を送る事になります。
そんなある日、ソヨンの優秀さに嫉妬したジュンピョは、父親と喧嘩し家を飛び出します。
ソヨンはジュンピョの父親に、サインした離婚届を預け、本当に愛する人のいるアメリカへと旅立つのでした。
その後リジンが生まれたソヨンの元に、ジュンピョの父親が訪ねてきます。
スンジングループの経営が傾き、ソヨンの力が必要だと言われ、まだ離婚届を出されていたかったソヨンは、韓国へと連れ戻されます。
家を飛び出したきり戻っていないジュンピョが、この先も戻る事は無いだろうと思ったソヨンは、リジンがジュンピョの子供であると嘘を付きます。リジンを孫だと喜ぶ父親の元に、突然舞い戻ったジュンピョは、ファランとの間に出来た子供ドヒョンを連れていたのでした。
リジンは自分が昔、ジュンピョから虐待されていた事を思い出し、育ての親に実の母親について聞くと、ドヒョンの戸籍上の母親と一緒に写っている写真を見せられます。
リジンはその写真を見て、その人が自分をドヒョンと呼んでいた事を思い出すのでした。
ソヨンとは、リジンの本当の母親でした。
ドヒョンと入れ替わったのは、本当に血縁のあるドヒョンを後継者として育てる為だったのです。二人が入れ替わった背景にはソヨンという存在がいたのですね。
キルミーヒールミーでソヨンを演じていた女優とは?
ドヒョンとリジンの過去に、大きな影響を残したソヨンという女性を演じたのは、ミョン・セビンさんです。
<ミョン・セビン プロフィール>
生年月日 1976年4月10日
身長 168㎝
体重 47㎏
血液型 A型
1996年にシン・スンフンのミュージックビデオに出演し、デビューを果たしたミョン・セビンさん。
その後クラウン製菓のCMで、白血病になった友人を慰める患者役を演じ、長い髪を剃り落とした事で知られるようになりました。
1997年の映画「男の香り」では1000倍の倍率を勝ち抜き、見事ヒロインの座を手に入れます。
その後は、様々な役柄をこなしていく中で、演技派女優としての地位を確立し、活躍する女優です。