力動妖精キム・ボクジュの15話あらすじ
10年ぶりに実の母親と対面したジュニョン。
ジュニョンの実家で、叔母たちとご飯を食べることになる。
帰り道、母を送っていくジュニョン。
そっとジュニョンの手をつないで歩き、明日またご飯を食べようと誘う母に、練習が終わったらと答えるジュニョン。
ジュニョンに会ったボクジュは、母と再会し表情が明るくなったと言う。
自分もわざわざ会いに来てくれるお母さんがいれば良かったというボクジュに、ジュニョンは僕がいるだろと言いボクジュを抱きしめる。
ジュニョンは、嬉しそうに母からもらった運動靴を履き、母に会いに行く準備をする。
すると、母が韓国に来た理由は、自分に会いにきたのではなく、お金を叔母たちから借りるためだったという叔母の話を聞いてしまう。
母の子供が病気でお金が必要というのだ。
ジュニョンは思わず飛び出し、叔母になぜ10年間も育てた人に対して母はそんなお願いが出来るんだと言う。
そして、今まで母からの手紙だと嘘をついて叔母が書いていたことを知っていたと。
なぜ正直に話してくれなかったのか、自分が惨めだからかと叔母に言い放したジュニョンに、思わず叔母は手をあげてしまう。
ボクジュは重量挙げの国家代表としてテルンに行くことが決まる。
だが、ボクジュは昨日から携帯の電源が切れて繋がらないジュニョンを心配していた。
ジュニョンが寮に戻っていないことを知ったボクジュはジェイに会いに行き、昨日の出来事を聞く。
ジュニョンの居場所を探し回るボクジュ。
やっとの思いで見つけた場所は、夜のプールだった。
事情を話し泣きながらボクジュに抱きつくジュニョン。
心配したと怒りながらもジュニョンの隣にいてあげるボクジュ。
ボクジュは昨日のことを叔母に謝りに行けとジュニョンに言う。
ボクジュに言われしぶしぶ実家に帰ったジュニョンだったが、きちんと叔母を抱きしめ昨日のようなことは二度としないと約束する。
母がカナダ帰る日、ジュニョンは見送りに空港へ向かう。
自分がお守りとして持っていた母のハンカチを返す。
ボクジュと一緒に空港から帰っていると、ボクジュから国家代表になったと聞かされるジュニョン。
喜ぶジュニョンは自分も代表になると約束する。
だが、試合ではトラウマは克服できたものの結果は2位。
後からついて行くとボクジュに宣言する。
重量挙げ部の部員たちに見送られ、テルンへ向かうボクジュ。
待っていてと言うジュニョンに、あまり待たせないでと返すボクジュだった。
16話へつづく―。