大ヒットドラマの太陽の末裔。
ロケ地が話題になり、ツアーも組まれているほどです。
太陽の末裔に登場したウルクという国は、実は架空の国で、ギリシャで撮影が行われました。
難破船についても詳しく調べてみました。
太陽の末裔のロケ地紹介!ウルクは架空の国
太陽の末裔で、ユ・シジン達部隊が派兵され、カン・モヨン達医療チームが派遣された国は「ウルク」という名で呼ばれていましたよね。
この「ウルク」は実際に存在する国ではありません。
ドラマの中の架空の国だったのです。
ドラマの中で、モヨン達医療チームが滞在したメディキューブや、シジン達のモウル中隊基地は、韓国の江原道(カンウォンド)太白市(テベクシ)という、昔は炭鉱の町だったところで撮影されました。
「韓宝炭鉱」という廃炭鉱の内にセットが組まれ、シジンがモヨンの靴紐を結ぶシーンなどが撮影されました。
「三炭アートマイン」という炭鉱の歴史を見られる博物館では、武器密輸組織のアジトの撮影やモヨンが拉致されるシーンも撮影されています。
また、京畿道(キョンギド)坡州市(パジュシ)には、韓国陸軍の宿舎として利用された「キャンプ・グリーブス」があります。
昔は駐米基地だったところが、今はユースホステルとして利用されています。
太陽の末裔がヒットして、韓国では撮影地を巡るツアーが人気のようです。
太白市や坡州市を巡るツアーだけでなく、ソウル市内でシジンとモヨンが別れ話をしたカフェや、シジンとデヨンが射撃で遊んだ場所などを巡るツアーもありますよ^^
太陽の末裔のロケ地紹介!ウルクは実はギリシャが舞台
太陽の末裔と言えば、キレイな海 青い空 崖に建つ神秘的な家々 など、綺麗な景色や風景も話題となりました。
これらの風景は、ギリシャで撮影されました。
主な撮影が行われたのが、ギリシャ東部のエーゲ海に位置するリムノス島です。
島は樹木のない山が多く街は港町となっています。
ギリシャ神話のラビリントスでも有名な島です。
そして、ドラマの中にも出てくる崖に建つ神秘的な家々はアラホバという街。
ギリシャの中でもスキーの名所として知られるパルナソス山がある事で有名な街です。
時々映される、家々と青い空の風景の綺麗さはとても神秘的でした^^
太陽の末裔のロケ地紹介 ギリシャの難破船について
更に、シジンとモヨンがボートに乗ってデートした海は、現実離れしたシチュエーションと素晴らしいロケーションでした!
ドラマの中でも最も心に残るシーンでしたが、あの海はギリシャ西部イオニア海に浮かぶザキントス島のナヴァイオ海岸での撮影だったんですね。
この島は、近くに青の洞窟で有名なイタリアのカプリ島もあり、海の青さは誰もが知っていることと思います。
そして、ドラマにも出てきた難破船も実際この場所に放置されているのです。
この船は“パナギオティス号”と言い、1937年にスコットランドで造船された密輸業者船です。
トルコからたばこを密輸中にギリシャの海軍に追われ、悪天候も重なりこの地に乗り上げてしまい、そのまま放置されているのです。
このナヴァイオ海岸はシップスレックビーチ(難破船海岸)という別名があるぐらいだそうです。
太陽の末裔の中でも目を引く景色の場所はギリシャの有名な観光地でした。
撮影は何度もギリシャを訪れて行われたそうです。
人生で一度は訪れてみたい場所ですね。