韓国の階級制度で、奴隷として扱われた下女達の日常を描いた作品「イニョプの道」。
その中でも、イニョプの侍女として献身的な姿を見せたサウォルは、とても印象深く温かいキャラクターでした。そんなサウォルを演じたのは一体誰だったのか?
今回はイニョプの道でサウォルを演じていた俳優についてまとめています。
イニョプの道でサウォルを演じた俳優とは?
<イ・チョヒ プロフィール>
生年月日 1989年10月4日
身長 165㎝
血液型 A型
「イニョプの道」でサウォルを演じたのは、イ・チョヒさんです。
子役としても活動していたイ・チョヒさんは、スタイル抜群の“ベーグル女子”として人気があります。
子供の頃は気が小さく内向的な性格だったイ・チョヒさん。
その性格を何とか変えたいと演技学校へ通うようになります。
2001年にはドラマ「人生は美しい」、2002年には「踊る少女ワワ」に出演しました。
その頃本人には演じているという感覚がなく、楽しんでやっていたのだそうです。
中学からは学業に専念するため芸能活動は控えましたが、本人は大学に入ったらまた演技をしたいと思っていました。
そして、反対する両親を説得しソウル芸術大学演技科へと入学します。
2010年に映画「Bleak Night」に出演し注目され、様々なオファーを受けます。
しかし舞台恐怖症に悩まされ、このままでは今後の活動が出来ないからと、学校での演劇公演に集中し、学生生活を送る中で克服していくのです。その後2013年に出演した映画「全国のど自慢」で世間に認知されるようになりました。
その後は「イニョプの道」「恋するジェネレーション」「運勢ロマンス」などに出演していす。
サウォルの役どころとは?
サウォルは両班の令嬢であったイニョプの侍女として、イニョプに付き添い、助け、励ましながらイニョプを支える重要な人物です。
令嬢のイニョプに対しては、姉妹のように寄り添い、助言する事もありました。
そして、身分を落とされ下女となったイニョプにも、節度ある態度で接し、辛い気持ちに寄り添い、励まし続けたのです。
元々イニョプの乳母の娘だったサウォルの本名は本人にもわかりません。
韓国語で4月はサウォルと言います。4月生まれだから周りもサウォルと呼んでいます。
生まれた時から下女と運命の決まっていたサウォルは、下女としての腕は一流で、料理も裁縫も全てにおいて完璧な下女でした。
イニョプと共に流刑となったサウォルですが、イニョプを支えられるのは自分しかいないと、必死にイニョプの行方を捜します。
そしてイニョプの窮地を救い、寄り添い続けるのでした。
そして、イニョプに刺客が送られた時には、自らが盾となりイニョプの代わりに切られ命を落とす事になったのです。
どんな時もイニョプに全てを捧げる完全なる侍女でした。