韓国ドラマ「匂いを見る少女」。
事故で昏睡状態になった少女が目を覚ますと匂いが見えるという超感覚を持っていた、という特殊な設定。
「匂いが見える」少女と訳アリ刑事が繰り広げるラブコメディです。
あらすじと感想についてまとめました。
匂いが見える少女のあらすじ
水族館で働くチェ・ムガク(パク・ユチョン)は妹のチェ・ウンソル(キム・ソヒョン)からバス事故に遭い病院に行くと連絡を受けます。
病院に着いたムガクはベッドの上で死んでいるウンソルを発見します。
事故では軽いケガだったはずのウンソルは何者かに殺されていました。
両親を殺されているのを発見したもう一人のチェ・ウンソル(シン・セギョン)は犯人を見ました。
犯人に追われたウンソルは車にひかれ昏睡状態となります。
193日ぶりに目覚めたウンソルは記憶を失った代わりに、匂いが見えるという超感覚を持っていました。
両親の事件を担当した刑事オ・ジェピョ(チョン・インギ)はウンソルをオ・チョリムとして育てます。
ムガクは妹の事件の真相を探るために刑事になりました。
一方チョリムはお笑い芸人になる為アルバイトをしています。
偶然出会った二人はチョリムの能力でムガクの捜査を助ける代わりにチョリムの相方となる約束をし、二人は距離を縮めて行きます。
その頃、モデルのチュ・マリ(パク・ハンビョル)が失踪し殺害されました。
手首にバーコードが刻まれた連続バーコード殺人事件の新たな被害者となったのです。
マリの手作りの香水の匂いを見たチョリムは、マリの恋人であり有名なシェフのクォン・ジェヒ(ナムグン・ミン)を疑いますがジェヒにはアリバイがありました。
アリバイを理由に証拠を押さえられないムガク達をあざ笑うかのように、今度はジェヒの友人でもあるチョン・ベッキョン(ソン・ジョンホ)までもが被害者となるのでした。
過去の事件の真相を探る中でムガクの妹とチョリムが同姓同名であった事が明らかになりジェヒの犯行が明かされて行くと同時に、ムガクとチョリムの恋の行方はどうなるのでしょうか?
匂いを見る少女の感想!ナムグン・ミンに注目!
ナムグン・ミンさんが怖かったです。
今回の冷血な犯人役が今までの紳士的なイメージからかけ離れていて新しいナムグン・ミンさんを発見しました。
でもきっと何をやっても上手なんだろうと思いました。
パク・ユチョンさんの漫才も他では見られない姿だと思うので、ファンにはたまらない作品になったと思います。
匂いが見えるという設定は少し生かしきれていない部分が多いように思いましたが、匂いを色や形で表している事が新しくて可愛らしい表現方法だったのが印象的でした。
ストーリー展開はラブコメディだけでなく、サスペンス色も強くてサスペンスの部分でも十分見応えのある作品だと思いました。