日本でも人気の俳優ナムグン・ミン。
ドラマでは、スマートな会社員、極悪非道なサイコパス、心優しい父親など様々な役柄を演じています。
今回は、ナムグン・ミンさんが出演したドラマの中でもおすすめの作品をご紹介しています。
目次
ナムグン・ミン出演ドラマ 抱きしめたい~ロマンスが必要3~
「抱きしめたい~ロマンスが必要3~」は2014年に“ロマンスが必要”シリーズの第3段として放送されました。
何度か恋に失敗するうち素直になれなくなったアラサー女子が仕事に情熱を傾ける毎日の中、
昔自分に恋していた年下男子と再会し、自分を取り戻していくというお話です。
この作品の中で、ヒロインであるシン・ジュヨン(キム・ソヨン)の先輩、CJOホームショッピングファッション事業局長カン・テユンを演じています。
いつもジュヨンの仕事ぶりを褒め応援してくれるテユン。
そんなテユンの事を好きだと気が付いたジュヨンの気持ちを受け止めますが、元彼女との再会でジュヨンを心配させます。
その後ジュヨンを愛するチュ・ワン(ソンジュン)の出現で、恋のライバルとなります。
役柄としては若干優柔不断で気持ちが読めないところが恋の相手としては不安要素がありますが、
スマートで優しい物腰はナムグン・ミンさんのイメージにピッタリでとてもステキでした。
ナムグン・ミン出演ドラマ マイシークレットホテル
「マイシークレットホテル」は2014年に放送されたミステリアスラブコメディです。
“このホテルで挙式をすると3ヶ月以内に別れる”と噂されるホテルで起こった殺人事件と、
その事件に関係した人々の恋模様を描いています。
この作品でホテルの理事チョ・ソンギョムを演じています。
挙式部マネージャーであるナム・サンヒョ(ユ・インナ)を巡り三角関係となるク・ヘヨン(チン・イハン)と恋のバトルを繰り広げます。
穏やかで優秀でスーツの似合う上司役はナムグン・ミンさんの十八番ですが、
自分の気持ちを押し付け過ぎず主張する部分のバランスがとても良く心をくすぐられる役柄でした。
ドラマ内で披露する歌声に注目です。
ナムグン・ミン出演ドラマ 匂いを見る少女
「匂いを見る少女」は2015年に放送されました。
“匂いを見る”という特殊能力を持った少女が連続殺人事件の犯人に迫るという作品です。
この作品でシェフであり連続殺人の犯人であるクォン・ジェヒを演じました。
人気シェフとして活躍するジェヒは、
穏やかな笑顔で料理番組に出演し人気を得ていますが、一方では綿密な計画の元に連続殺人を犯す殺人犯です。
初めてナムグン・ミンさんを知ったのがこの作品でした。
冷静でスマートな印象なのに狂気の殺人犯だったという事でとても記憶に残る演技でした。
徐々に明かされていく犯人像が明らかになっていく展開がサスペンスとして興味深い作品です。
ナムグン・ミン出演ドラマ リメンバー~記憶の彼方へ~
「リメンバー~記憶の彼方へ~」は2016年に放送されました。
濡れ衣を着せられた認知症の父の為に息子が弁護士となり真実に迫るという作品です。
この作品でイログループの御曹司ナム・ギュマンを演じました。
自由奔放でスキャンダルが絶えないだけでなく“憤怒調整障害”と診断されるほど、興奮すると理性を失い暴れるという役柄でした。
「匂いを見る少女」の連続殺人犯の後にこの作品でサイコパスを演じたナムグン・ミンさんを見ました。
この時は恐ろしい人というイメージが定着してしまっていました。とにかく存在感が半端ない壊れた悪役でした。
ナムグン・ミン出演ドラマ 野獣の美女コンシム
「野獣の美女コンシム」は2016年に放送されました。
才色兼備な姉といつも比べられながら育ったヒロインが心優しく喧嘩が強い弁護士に出会った事で始まる恋を描いた作品です。
この作品で弁護士アン・ダンテを演じました。
「匂いを見る少女」「リメンバー」に続いて見た作品で恐ろしいイメージのナムグン・ミンさんがラフな服装にビーサンで現れた時は衝撃的でした。
その後「マイシークレットホテル」などでスーツの似合う紳士な姿を見たのでそのギャップに心奪われました。
本当は財閥の孫だったというストーリーがあるのですが、何よりも心優しいアン・ダンテとコン・シム(ミナ)の恋の行方に注目して見て頂きたい作品です。
ナムグン・ミン出演ドラマ キム課長とソ理事
「キム課長とソ理事」は2017年に放送されました。
お金に対して天性の勘を持つ主人公が大企業の裏のお金の存在を知った事で“悪”と対峙する事になるという作品です。
この作品で会計士からTQグループの経理課長となるキム・ソンニョンを演じました。
数字は嘘をつかないと信じていて、
会計士として田舎でピンハネをしながらデンマークへの移住を夢に働いていたソンニョン。
そんなソンニョンが、大企業に就職した事で様々な事件に巻き込まれていきます。
持ち前の明るさとお金への勘で会社を立て直していきます。
キム・ソンニョンは「野獣の美女コンシム」のアン・ダンテに似た雰囲気を持つ役柄でした。
芯はしっかりしているものの、コメディ色の強いキャラクターも演じてしまうナムグン・ミンさんの振り幅に感動した作品です。
ラブラインはなく犬猿の仲だったソ理事(ジュノ)とのブロマンスがメインでとても痛快な作品です。