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雲が描いた月明り、第4話あらすじ

画像引用https://matome.naver.jp/odai/2147255933667725301/2147700337247332503

 

サムノムは不合格と思い込んでいた試験に合格してしまった。こんなおかしな事はないと世子に直談判しようとしたサムノムは周りに止められるのだった。

サムノムから不満をぶつけられたヨンは自分が世子である事は隠し続けていた。

ふてくされるサムノムにヨンは夜景を見せて慰め、ビョンヨンは思いを寄せる人を見つければ宮廷生活も楽しくなると助言するのだった。

 

 

集福軒に配属が決まったサムノムは純祖王の側室である淑儀パク氏の娘ヨンウン翁主のお相手を命じられた。

病弱なパク氏に代わりヨンウン翁主の遊び相手となり庭のお手入れなどを一緒にする事になったのだ。

7年前に母を亡くしたヨンはその気持ちを汲み取り優しく接してくれたパク氏を見舞う事が多かった。

 

 

新入りのお兄さんを気に入ったヨンウン翁主はキレイに結われたサムノムの髪にお花を飾ってあげるのだった。

そんな場所にも表れるヨンにサムノムは正体を訪ねるがヨンは何故か怒った素振りで立ち去るのだった。

 

 

純祖王の神経症は日に日に悪化していた。

懐妊した王妃はつわりがおさまるまで別々に生活したいと訴えるが父である領議政にたしなめられ、誤解を受けるような行動を慎むよう言われた。

純祖王を心配しつつもすれ違いの日々を送るヨンに内侍府長ハン・サンイク(チャン・グァン)は純祖王の気持ちを伝え王殿へ行くよう勧めた。正気を失くしかけている純祖王はヨンに代理執政の覚悟をするよう言うがヨンは拒むのだった。

 

 

サムノムはパク氏が純祖王に宛てた書状を届けるよう任された。

しかしすぐに内官から返事を渡されたサムノムは純祖王に手紙が届いていない事に気が付くのだった。

 

 

パク氏の遣いが出されていると知った王妃は当てつけにサムノムを引っ叩いた。王宮殿ですでに純祖王の返事が用意されている事も全て王妃が手を回していた事であった。

たまたま通りかかったユンソンにまたしても助けられたサムノムはユンソンに心を許していた。

 

 

白紙の返事を持って帰れないサムノムは純祖王に届ける書簡にパク氏の手紙を忍ばせた。王命で呼ばれたサムノムは純祖王から直接返事を渡されパク氏に届けるが今度の手紙も白紙だったのだ。

病弱なパク氏の為にわずかな望みを残そうとしていたヨンはサムノムに腹を立て、純祖王に直談判に向かった。

 

 

ヨンは自分の母の死について何もしてもらえなかった純祖王に対して怒りを持っており、またしてもパク氏を見殺しにするのかと詰め寄るのだった。

パク氏から手紙を燃やすよう言われたサムノムだがどうしても出来なかった。

ビョンヨンにリンゴのような甘い匂いのする手紙の話をするとあぶり文字が書かれているのではないかと蝋燭に手紙を近づけてみた。

 

 

そこに浮かび上がった文字には純祖王の本心が書かれてあったのだ。

サムノムはパク氏に純祖王が待っている事を伝えパク氏は純祖王の元へ駆けつけたのであった。

これまで純祖王は世子を守る為に無能な王を装い続けていたとしったヨンは初めて純祖王の心を理解するのだった。