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雲が描いた月明り、第10話あらすじ

画像引用:http://mottokorea.com/mottoKoreaW/userfiles/2016/09/mottokoreasj-10606-s.jpg

 

 

世子にはっきりと拒否されたハヨンはこれも世子なりの駆け引きだと前向きに考えていた。

二人が話す様子を見ていたサムノムは近づくことが出来ず立ち去るのだった。

 

秘密の恋をしていた女官ウォルヒとマ内官であったが口喧嘩の際ウォルヒはマ内官を臆病者と拒否していた。

酔ったマ内官は勢いでウォルヒの部屋の前まで行き名前を呼び続けた。

心配で後をつけていたサムノムは、マ内官の口を塞ぎ騒ぎにならないよう止めるが、勘違いしたマ内官はサムノムの首を絞めながら脅迫を始めたのだ。

サムノムの危機にビョンヨンが放った一撃でマ内官は倒れ、サムノムの腫れた首を心配するビョンヨンの手を払いのけたヨンは、誰にも触らせまいとしたのだった。

 

 

飢饉用の備蓄倉庫が盗賊によって荒らされた事を受け領議政はホン・ギョンネの残党が暗躍していると純祖王に告げたのだった。

しかしホン・ギョンネは亡くなったと言う純祖王に対して残った者達がホン・ギョンネの子供を探し出して、勢力を拡大しようとしていると不安を煽るのだった。

 

 

王妃はヨンが男を好いているという噂を耳にして考えを巡らせていた。

女官の一人が妊娠した事で臣官達の身体検査が行われる事になったのだった。

 

 

ウォルヒはマ内官に別れを告げるがマ内官はそれを拒んでいた。

 

マ内官の気持ちを知ったサムノムはマ内官に告白の場を作ろうと考え密かに二人に似た人形を作り始めたのだった。

 

その人形を見つけたヨンは無駄な事はするなと怒るが、戦う前に諦めようとするヨンに思いを伝えて身を引くのも一つの愛だと言うのだった。

 

 

宮中で嫌な事があるとユンソンに教わった木陰でサボるサムノムに、先に来ていたユンソンは誰のせいで辛いのだと尋ねた。

ずっとサムノムを求め続けていたユンソンは、前に買った女物の着物をサムノムに送り宮殿の外で女人として一緒に人生を過ごそうと告げるのだった。

 

 

サムノムは手作りした人形で人形劇を始めた。

マ内官の堂々とした愛の告白を引き出したサムノムのおかげでウォルヒはマ内官の気持ちを受け入れる覚悟をしたのだった。

 

 

王妃と内官長がこの一件を聞きつけ人形劇を仕組んだのがサムノムだとわかると、王妃の前に引きずり出した。

ヨンは上手く切り抜けようとするが怒った王妃はサムノムに平手打ちをした。

平静を装うヨンは王妃を侮辱する言葉でサムノムを助けるのだった。

マ内官の手助けもあって身体検査に合格したサムノムはマ内官から女人だと気づいていたと告げられた。

 

 

内官達の恋に勇気づけられたヨンはサムノムを呼び出し

「お前を愛してしまった 許されぬ愛を始めたい」と告白しサムノムを抱きしめた。

熱い視線に瞳を閉じるサムノムにヨンはキスをしたのだった。