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雲が描いた月明りの第16話あらすじ

画像引用:http://coneru-web.com/wp-content/uploads/2016/09/drama15-making4-2-720×405.png

 

月夜にヨンを訪ねたハヨンは何故振り向いてもらえないのかと切ない胸の内をぶつけた。ヨンは好きな人がいるから気持ちには答えられないと正直な気持ちを打ち明けるのだった。そこへラオンが大変だとチャン内官が駆け寄った。知らせを聞いたヨンは王妃殿へと向かった。

王妃によって衣をはぎ取られそうになるラオンだったがハン尚膳の一言で王妃の動きが止まった。ハン尚膳は二度も検査を通った者を疑うのは内侍府を疑うと同じと抗議した。検査に立ち会ったソン内官は国母が妊娠中に男の裸体を確認するのですかと抗議しラオンは開放されるのだった。

事を知ったユンソンはラオンを訪ねるが見当たらない。そこにいたビョンヨンに様子を訪ねるが思う人すら守れないヨンに腹を立て相手がヨンであってもあきらめられない胸の内を語るのだった。

ある日茶山先生が宮殿で道を尋ねた内官はラオンだった。二人は古くからの知り合いだった。10年前の内乱で兵から逃げるラオンと母を茶山先生が救い出したのだ。ラオンと茶山先生は久しぶりの再会をした。

ヨンはラオンがおじいちゃんと呼ぶ人が茶山先生だったことを知りこの縁に驚くのだった。ラオンに母の行方を尋ねられた茶山先生は知らないと答えたのだった。

茶山先生はヨンに頼まれた毒について調べていた。犯人はサムチェという料理でこれに硫黄が混じると銀器が変色するが毒ではないというのだ。さらにこの事は医官であれば皆が知っている事で誰も口を開かない事が謎だと言うのだった。

毒の件が偽装だと知ったヨンは野菜売りの少女とその父親を釈放した。ヨンは感謝する二人に謝り自分が必ず良い国を作ると約束するのだった。

純祖王はヨンを呼び婚姻の話を迫った。再び断るヨンに純祖王は宮殿で生きるには味方が必要だと言うのだった。

その後書庫でヨンと会ったラオンは今のままで幸せなのでこれ以上国婚を拒否しないでと告げた。ヨンはその言葉に怒り立ち去るのだった。

ヨンは茶山に会いラオンの事を相談した。そこでヨンはラオンの母親に偶然出会っていた。ヨンはラオンと母親を引き合わせるのだった。母は風燈祭で見かけた娘に似た人を探していたのだ。内官の恰好をするラオンに理由を尋ねる母だがラオンはまた今度詳しく話すと言うのだった。

茶山先生はヨンが窮地に立つ事を案じラオンの母を知っている事を隠していた。ラオンの母は二人を引き合わせたのが世子であるヨンと知りあってはならない事だと不安になるのだった。

帰り道突然降り出した雨にヨンとラオンは木陰に雨宿りした。ヨンはその風景に亡き母を思い出し突然足を踏み出しラオンの手を引いたヨンは共に走り出すのだった。