韓国ドラマ「ジャグラス」は、秘書としてボスを献身的にサポートするヒロインと、その上司の恋を描いた作品です。
チェ・ダニエルさんが除隊後、3年ぶりのドラマ復帰作としても話題となった作品です。
今回は、「ジャグラス」のあらすじと感想についてまとめています。
ジャグラス 韓国ドラマのあらすじ
愛情深く、世渡り上手なチャ・ユニ(ペク・ジニ)は、秘書としてボスの為に献身的なサポートを続けていた。
自分の恋愛もままならない状況のユニだったが、24時間ボスの為に尽くしていた。
そんなある日、ボスの為にクリーニングに出していた服を取りにいったユニは、雨の中車にはねられてしまう。
しかし、急いでいたユニは相手の脛を蹴りつけ、その場をさるのだった。
ボスの不倫相手のサポートまでしていたユニだったが、夫人からユニが不倫相手だと疑われ、罵倒される。
ボスは出世の為ユニを庇う事もせず、ユニは謹慎処分を受け自宅待機となるのだった。
会社から出社するよう連絡を受けたユニが、新しく担当となったのは、冷徹で部下にも厳しく、これまでに何人もの秘書が辞めていったという、ナム・チウォン(チェ・ダニエル)だった。
そしてチウォンは、あの雨の日車でユニをはね、最悪な別れ方をした相手だったのだ。
チウォンの仕事をスムーズに運ばせようと、あの手この手で立ち向かうユニはチウォンの心を開かせる事が出来るのか…?
ジャグラス 韓国ドラマの感想
ちょっと冷たいけど、仕事が出来る上司というのはステキな存在ですが、まさにそんなイメージにぴったりと嵌っていたチェ・ダニエルさんにドキドキして見た作品でした。
ユニの魔法にどんどんはまって、変わっていくチウォンも良かったです。
ユニとチウォンのラブラブぶりはとってもお似合いで、見ていて嫌な気分にはなりませんでした。
ストーリーとしては、序盤にユニの秘書としての活躍がとてもカッコ良く描かれていたのに、どんどんラブモードへと変わっていってしまい、最後にもう一波乱あって、ユニが秘書としてのスキルを発揮する所が見たかったと思いました。
しかし、ハッピーエンドで終わったのでそこは良かったと思います。
財閥3世ファンボ・ユルとして登場したイ・ウォングンさんの笑顔には、本当に癒されました。
チウォンとの掛け合いも面白くて、笑えるネタが沢山仕込んであります。
年上の秘書ワン・ジョンエ(カン・ヘジョン)との関係が、母と息子のようで恋愛には結びつかず、しっくりこなかったので、上司と秘書という関係のまま終わった事にホッとしました。
暗い闇の部分はないので、オフィスラブコメディ作品として、楽な気持で見られる作品です。