韓国ドラマ「イニョン王妃の男」は、ケーブルテレビでの放送にもかかわらず、高視聴率を獲得した話題の作品です。
ヒジンとブンド…二人の結末はどうなったのか?
そして二人にその先のストーリーがあるのならば、どのような展開なのでしょうか?
今回は「イニョン王妃の男」の最終回とその後の二人についてまとめています。
イニョン王妃の男の最終回
ブンドが去って一年後…
ドラマ「新チャン・ヒビン」の成功で、売れっ子女優となったヒジンに、ブンドとの記憶は残されていなかった。
新しい家を買ったヒジンが、引っ越しの準備に追われていると、ナレーションの仕事依頼が舞い込む。
その番組は「歴史の裏街道」と言い、隠れた歴史上の人物にスポットを当てるという内容で、今回は“イニョン王妃の男”と呼ばれたキム・ブンドを紹介するのだ。
死んだと思われていたキム・ブンドが、その後も生きていたという証拠や、愛する人に当てたと思われる手紙が見つかり、ヒジンは興味を持つのだった。
一方、朝鮮時代に戻されたブンドは、王の前には姿を表さないとの約束を守り、国中を逃げ回っていた。
しかし、軍に見つかったブンドは都へと連れ戻されてしまうのだ。
捕まったブンドは王宮の“正五品”で待たされ、ナレーションを任されたヒジンは、野外ロケで同じ場所を訪れていた。
ヒジンは“正五品”で立ち止まると、胸を押さえ涙が溢れるのだった。
撮影後も気分がすぐれないヒジンは、胸の奥でくすぶる何かがわからず、ただただ涙を流した。
すると記憶が次々蘇り、ヒジンはブンドの事を思い出したのだ。ヒジンはブンドへと電話をするが、ブンドが出る事はなかった。
牢獄へと入れられたブンドは、王との約束を思い出していた。
荷物からネクタイを取り出したブンドは、自ら命を絶つ事を決心する。
梁に結んだネクタイに首を通したブンドの足元で、携帯電話が着信を知らせていた。
ナレーションの映像を見る為スタジオへ向かったヒジン。
映像を見つめ泣き続けるヒジンの元にスーツ姿のブンドが現れた。
ブンドはヒジンからの電話に出ると、現代へと引き戻されたのだった。
イニョン王妃の男 二人のその後は?
お札の後は携帯電話が時代をつなぐ“鍵”になった二人。
本来ならば処刑されてしまう運命のブンドが消えた事で、王宮は混乱しているはずです。
しかし、暫くブンドはヒジンと現代で仲睦まじく暮らす事になると思います。
そして、携帯電話が壊れた時、また朝鮮時代に引き戻され…
でもまた新たな二人を結ぶ“鍵”によってブンドは帰ってくるはず。
そして歴史上のキム・ブンドの記録も、塗り替えられていくのではないでしょうか。