今、韓国で最も注目されている俳優ヤン・セジョンさんが出演し、一人3役を熱演した事で話題となった作品「デュエル」。
この作品はどのような評価だったのでしょうか?
今回は、「デュエル」の視聴率や評価についてまとめています。
デュエル 韓国ドラマの視聴率
韓国ドラマ「デュエル」は2017年6月に韓国OCNの土日ドラマとして放送されました。
最高視聴率2.2%、平均視聴率は1.723%という結果でした。
数字だけを見ると評価は低いのかな?と感じますが、韓国のケーブルテレビ放送では、2%を取れば大成功だと言われており、この作品はまずまずだったのではないでしょうか。
また、ターゲットである25歳から49歳男女に絞って見ると、平均視聴率2%で最高視聴率2.5%という数字は、同時間帯の視聴率一位でした。
第一回の放送後、ネットではこの作品が話題となり、その後視聴率が上がったのだそうです。
デュエル 韓国ドラマの評価
「デュエル」の感想を調べてみました。
韓国でも、どうやらこの作品の話題の中心はヤン・セジョンさんだったようです。
一人3役という大役を見事に演じ切った、ヤン・セジョンさんの演技力が絶賛され、怪物新人として扱われていましたし、実際この作品で百想芸術大賞の新人賞も獲得しています。
デビュー後僅か1年でこの評価を受け、その後は主役としてドラマに出演する事になり、今大注目の俳優です。
そして、日本での評価を調べてみると、評価は二つに分かれているといった印象です。
まずは、高評価だった意見ですが、ヤン・セジョンさんに注目して見ている人にとっては、その演技力について高評価でした。
表情一つで心の中を映し出すような演技に、恐ろしさを感じた程です。ファンでなくとも演技力を悪く言う意見はありませんでした。
また、クローン人間というテーマが初めからわかっている中で、二人が対立を深める事になった理由や経過が明らかになっていき、展開の速さについて、飽きることなくみられたという意見も多かったです。
反対意見として、内容の重さが受け入れられないという意見もありました。
テーマは新しくても、権力と金という根本的な部分は変わらないし、双子のクローンの悲しい人生という、暗く重い内容に耐えられなかったという意見が多く見られました。
また、韓国では人気女優として活躍しているキム・ジョンウンさんを受け入れられないという意見もいくつかみられました。
そんな思い内容の中でも、ラストについては評価が高かったようで、泣けるという評価が多数ありました。