韓国ドラマ「トッケビ」は日本でも大人気の作品ですが、その中で重要な役どころだったドクファが気になる方も多いと思います。
また、死神について疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?
今回は、ユ・ドクファを演じた俳優と死神の前世について詳しくご紹介します!
トッケビ、ドクファの俳優は誰?
韓国ドラマ「トッケビ」の中で、コン・ユさん演じるキム・シンと、イ・ドンウクさんが演じる死神と共に、時には笑いを提供し重要な人物として登場したユ・ドクファ。
彼は現世で財閥3世であり、代々キム・シンに仕えた家臣の子孫でした。
そんなユ・ドクファを演じたのは、BTOBのメンバーとして日本でも人気のソンジェさんです。
<ソンジェ プロフィール>
生年月日 1995年5月2日
身長 180㎝
体重 68㎏
血液型 A型
BTOBのメンバーとして2012年3月にデビューしたソンジェさん。
グループではボーカルを担当しています。
2014年には日本でもデビューしました。
ドラマにも数多く出演しており、2013年の「応答せよ1994」、2015年の「アチアラの秘密」などで活躍しています。
「トッケビ」では、先輩俳優コン・ユさん、イ・ドンウクさんと息のあった演技を見せていました。
現場でも二人の先輩から学ぶことが多く、アドリブでの演技が多かった二人についていこうと努力したそうですよ。
トッケビ、死神の前世とは?
死神と聞くと“恐ろしい”といったイメージがありますよね。
しかし「トッケビ」ではそのイメージを完全に覆す存在として描かれていました。
黒い服に黒いハットで登場する死神は普段は普通の人間として生きていますが、黒いハットを被ると死んだ人以外からは見えなくなり、死んだ人の元へ行き死亡宣告をするのです。
また死神にも序列があり、何期生という上下関係が存在していました。
また、死者を送る時に見せる優しさや気遣いに温かさを感じるのです。
死神は過去に大罪を犯した人物が罪を償う為に死神という役目を与えられ、何百年とその役目を続けています。
イ・ドンウクさんが演じた死神はキム・シンが生きた高麗時代の王ワン・ヨでした。
王に仕えていたキム・シンは英雄として人々から尊敬されていました。
その活躍に嫉妬していたワン・ヨは、家臣であるパク・ジュンホンにそそのかされ、キム・シンを殺してしまいます。
パク・ジュンホンの洗脳が原因ではありますが、その後悔から毒を飲み自殺するのです。
罪のない者を殺したという大罪から死神となったワン・ヨは自身の記憶を消されたまま死神として生き続けなければなりませんでした。
そしてトッケビとなったキム・シンに再会し、自分の罪を知り死神としての役目を終えてあの世へと旅立つのでした。