韓国ドラマ「王女の男」は朝鮮王朝時代に起きたクーデター「癸酉靖難(ケユジョンナン)の変」をベースに作られた作品で、韓国版ロミオとジュリエットと言われる切ないロマンスが描かれています。
今回は「王女の男」に出演していた子役についてまとめています。
「王女の男」の子役、キム・ユビン
<キム・ユビン プロフィール>
生年月日 2005年1月14日
雑誌のモデルとして活動を始め、2010年のSBS「オー!マイレディ」でドラマデビューしたのが5歳の時でした。
くるっとした瞳と愛くるしい笑顔がとても可愛らしく演技力にも定評があります。
様々なドラマに出演しており、「神様がくれた14日間」「愛情万々歳」などで娘役を演じています。
韓国ではCMでも人気があります。
「王女の男」ではキム・スンユの兄であるキム・スンギュの娘キム・アガンを演じました。
この時キム・ユビンさんは6歳でした。
セリョンに初めて会った時の微笑みがとても可愛らしかったですし、殺された父親に泣きつくシーンなどはもらい泣きしてしまうほどの演技でした。
2011年には「愛情万々歳」でMBCドラマ大賞子役賞、2013年には「天命」でKBS演技大賞女性青少年演技賞を受賞しています。
「王女の男」の子役、 ノ・テヨプ
<ノ・テヨプ プロフィール>
生年月日 1996年2月8日
特技 楽器演奏・歌
2006年に広告モデルとしてデビューし「大丈夫愛だ」「蒼のピアニスト」「ヒーロー」など多くのドラマに出演しています。
「王女の男」でノ・テヨプさんが演じたのは第6代端宗(タンジョン)王です。父である文宗王の死後11歳で王となり「癸酉靖難(ケユジョンナン)の変」で叔父にあたる首陽大君が権力を握った事で廃位させられ16歳で亡くなりました。
ノ・テヨプさんが「王女の男」で端宗を演じたのは13歳の時でした。自分に力があればという葛藤と首陽大君から追い詰められていく辛さを上手く演じており、幼いながらも王としての権威を保とうと必死な姿に心打たれました。
「王女の男」で子役として活動していたノ・テヨプさんも20歳を超え身長も175㎝を超えているので大人の俳優として変化していくのが楽しみな俳優さんです。
「王女の男」の子役 イ・イェソン
<イ・イェソン プロフィール>
生年月日 2007年7月11日
2008年にベビーホームネット受賞がきっかけで1歳の頃から赤ちゃんモデルとして活躍しており、ドラマにも1歳でデビューしています。
モデルやCMの仕事も多数こなし、ドラマにも出演しています。
3歳で「アテナ」キム・ソヨンの娘役、
5歳で「神々の晩餐」ソン・ユリの娘役、
6歳で「その冬、風が吹く」ソン・ヘギョの娘役と美人の娘役として活躍しています。
「王女の男」ではセリョンの娘役として出演しました。