「82年生まれ、キムジヨン」は結婚を機に仕事を辞め、育児に追われる一人の女性、キムジヨンが女性として生きる上で苦悩してきた問題について淡々と語られる映画です。
今回はこの映画の口コミや主演女優&俳優についてご紹介していきます。
目次
82年生まれ、キムジヨンの概要
監督: キム・ドヨン
主演:チョン・ユミ、コン・ユ
原作:「82年生まれ、キム・ジヨン」チョ・ナムジュ著、斎藤真理子訳
原題:82년생 김지영
2011年、韓国で100万部を突破し、ベストセラーとなった小説が原作です。
家庭内での男児優先の風潮、女学生時代に遭遇した痴漢や勘違い男、就職活動の困難さなど、女性の生きづらさをリアルに描き、多くの共感を呼んだ作品でした。
82年生まれ、キムジヨンの予告編
82年生まれ、キムジヨンの口コミ!
82年生まれ、キムジヨンを一足先に鑑賞した人々の感想はどうだったのか?
ご紹介していきます。
『82年生まれ、キムジヨン』小さな地雷がたくさん散りばめられてて、ひとつひとつから受ける傷は大したことないのに気付いたら全身傷だらけで動けない、みたいな映画だった
— みゆきん (@miyu_queeen) October 13, 2020
原作を一気読みした。私がここ数年で感じてきた違和感(遅いよね)が全て綴られていた。これは男女関係なく全ての人に、生きづらさってこういうことじゃないかなと理解してもらえるんじゃないかな。だからぜひ観て/読んで欲しいなと。 #82年生まれキムジヨン
— (@alohayuuuuu) October 13, 2020
82年生まれ、キムジヨンは本持ってるけど勇気が出ず読み返しができないし映画もこわくて見れない!!!
ずーん、、、ってなるから。ずーんって。身に覚えありすぎて。— ななな’20 (@7anae) October 13, 2020
82年生まれ、キムジヨンやっと観てきたけど、これは自分が生まれた環境によって捉え方が変わってくると思う。原作を読んでないので、これのどこに希望が?と思ったけど、調べてみて共感でしかないこの”絶望”的な小説が大ヒットした事実が”希望”だと気づいて腑に落ちた。
— こぴ (@02zpero) October 13, 2020
82年生まれ、キムジヨンの感想
最初はコンユさんが出ているということで興味を持ちました。
が、正直言って予告編を見ただけでも重苦しく感じ、見るのを辞めようかなと思いました。
それはキムジヨンの悩みが全部リアルに感じたからです。
家の中で弟の方が大事にされること、ちょっと愛想良くしただけで勘違いしてストーカーする男、就職活動の困難さ、「女だから○○」と言われるなど、多くの女性が一度は経験したことがあると思います。
韓国では儒教が強く残り、家父長制が大事にされているので、日本よりももっと大変だと思います。。
旦那の義実家で休む間もなく働くキムジヨンが本当にかわいそうで。。
キムジヨンは段々とおかしなことを口走り始めます…
小さな傷が少しずつ蓄積され、彼女は壊れてしまったのだと思います。
全体的に暗い感じでしたが、ラストは少しだけ希望を感じられて良かったです。
82年生まれ、キムジヨンの主演女優&俳優について
キムジヨン役(チョン・ユミ)
主人公のキムジヨンを演じているのは女優のチョンユミさんです。
生年月日 1983年1月18日
身長 163㎝
体重 43㎏
血液型 B型
名前 鄭 裕美
夫役のコンユさんとはこれまで「トガニ 幼き瞳の告発」「新感染 ファイナル・エクスプレス」で共演していて、これで3度目の共演です。
そのおかげか、コンユさんとはとても息のあった演技を見せていました。
チョンユミさんというと、あと一人同姓同名の方がいます。
見分け方についてはこちらから。
関連記事:チョンユミ!同姓同名の韓国女優の見分け方
デヒョン役(コン・ユ)
キムジヨンの夫、デヒョンを演じているのはコンユさんです。
コンユさんはこれまでヒットドラマの「コーヒープリンス1号店」「トッケビ」に出演し、日本でもファンが多い俳優です。
まとめ
「82年生まれ、キムジヨン」の口コミについてご紹介してきました。
社会の中での女性の生きづらさを描いた作品で、女性にとっては共感が多い作品なのでちょっとしんどい内容かもしれません。
ただ、考えさせられる映画ですし、このストーリーが韓国でベストセラーになっているという事実がとても大きい事だと思います。
チョンユミさん、コンユさんの演技も素敵ですし、機会があれば見てみることをおすすめします。
【コンユ情報】